長い文章や動画を多く使ってたりするので、全文表示は"続きを読む"から。
2012年
12月
07日
金
英国バーミンガム出身のアンビエント系メタルコアバンド"Sirens"
数カ月前に結成したばかりの出来立てホヤホヤなニューバンドです。
音楽性のベースはメタルコアですが、非常にダークでアンビエントな雰囲気が特徴的。
曲調はスローからミドル、時折アグレッシブに疾走。ノーマルvoはごく一部でしか導入せずほとんどスクリームで押し通すため、ブルータリティが強めに出ている。ダークでシンフォニック系のシンセサウンドが特徴的なのは確かだが、ツインのギターがヘヴィでメタリックなリフと叙情的なメロディを奏でて相当に頑張っているためシンセコアという感じはほとんどしない。
バンド結成数ヶ月でこのクオリティは驚異的でしょう!?
ちなみに、彼らのデビューEPは公式Facebookページで無料配布中です。
※DLした方は彼らのFacebookで"いいね!"をお願いします m(_ _)m
アメブロの方でもこのバンドを紹介しましたが、アメブロでは下のプレイヤーを設置出来ず曲を聴くことが出来なかったため、こちらのブログを久々に更新することになりました。
…てか、アメブロってYouTube以外はほとんど設置できねぇ (●`ε´●)
2012年
10月
12日
金
ロシアで結成されて間もないポストハードコア/メタルコアバンド"Devil Under The Sun"
メロディック・メタルコアと言ってもいいですかね。
ツインギターのオーソドックス編成ですが、現在ドラマーがいません。
いやー、東欧のバンドレベルはヤバイほどクオリティが高いです。
叙情性をふんだんに投入した流麗なメロディが特徴的で、ただメロディアスなだけではなくアグレッシブでブルータリティのあるスクリームパートや強烈なブレイクダウンもしっかりとフューチャーしてます。
このままデビューさせても何ら問題なし。
2012年
10月
01日
月
南米はウルグアイから、良質なメタルコア/メロディック・デスメタルバンドが出現しましたよ。
影響を受けたアーティストがAs I Lay DyingやAll That Remainsを始めほとんどメタルコアバンドなのですが、なにやらメロデス臭もプンプンと感じるアグレッシヴ&メロディアスさが特徴的。
ATRあたりをよりメロディアスにしモダンメロデスっぽくした感じかな。
2012年
9月
23日
日
アメリカのメタルコアバンド"Lead By Legacy"
結成は2011年と若く、レーベル契約はまだありません。
アメリカのメタルコア界も新顔はシンセコア系が圧倒的に多く、正統派の直球メタルコアをやるようなバンドはすでにデビューしているところばかり。新人がど真ん中のメタルコアをやるのは珍しい。
そんな中で真性のメタルコアを披露しているのがこのバンド。
メタルコアでもメロディック・メタルコア系ですね。
ぶっちゃけ、かなり良いです。
メロディとアグレッシブさのバランスもいいし、ブレイクダウンの落とし方も抜群。
ギターはツイン編成で、リフは攻撃性もあり、リードは相当に流麗なフレーズを繰り出します。
voはほぼスクリーム。ごく一部、コーラス程度でノーマルvoを挿入。
2012年
9月
18日
火
2011年結成のポストハードコアバンド"Viridian"
本人達はプログレッシブとも自称してますが、プログレ感はそれほどないです。その代わりに、メロディック・メタルコア方面からアプローチしたようなポストハードコア的なサウンドが特徴的です。
その名残りとも言えるモッシュパートはありますが、メロディアスさが勝っているので気にならず。
写真を見た感じでは若手っぽいのに、サウンドはかなりオールドスタイルのハードロック的な部分もあり、クサくならない程度のアメリカンな感じの叙情性もありますね。
2012年
9月
15日
土
ハンガリーのブダペストから現れたメタルコアバンド"Orient Fall"
2009年にデモEPを作成後、昨年にデビューEPをリリース。
まだEP全曲でクオリティが維持できているとは言い難いですが、なかなかに可能性を感じさせるカッコイイ曲がいくつか見られます。基本はメロディック・メタルコアなのですが、そこにフォーキッシュなメロディを忍び込ませたりするあたり、なかなかのセンスの良さを感じさせますね。
クサメロも多めに導入されているし、当人達も自称しているようにプログレッシブなテクニカルフレーズもあちこちでフューチャー。ノリの良さとアグレッシブさも程良い感じで好きなタイプ。
2012年
9月
08日
土
オーストラリア出身のメロディック・デスメタルバンド"Starforge"
影響を受けたバンドにIn FlamesやらMors Principium Est、更にはOmnium Gatherumあたりを挙げている"通"な方達。根っからメロデスが好きなんだろうな、というサウンドがステキです。
音楽性の基本は疾走型のメロデス。一番近いのはMors Principium Estだろうなという"あの"特徴的なリフワークが随所に現れる。他はOmnium Gatherumの影響も顕著な真性クサメロデス。
クリーンvo無しでグロウルオンリーというのは大好きです。
ただ、問題はシンセの方。
全編でピコピコとトランスっぽくやってるのでBlood Stain Child風になってますね。
2012年
9月
03日
月
Jori Haukioって誰? とか言わないように!
元Mors Principium Estのギタリストにして、ほぼ全曲を書き上げていたメインソングライター。
Jori HaukioとMors Principium Estはイコールの関係だったと言ってもいい。
2012年
8月
29日
水
ニューヨークのプログレッシブ・メタルコアバンド"Dawn Of The Hero"
全体的にはDjent系のプログレで、あまりその系統は好きではないので微妙でした。
Peripheryっぽいところもあるかなとは思うけど、どうでもいいです(笑
EP的にはほぼ完全Djent系なので、それ系が好きなら…って感じです。
そんなわけで最初からほとんど楽しめなかったんですけどね。
6曲目の"Deus Ex Machina (A God From The Machine)"で印象変化。
一気にメロディアス化してて、それが叙情系なんですよ。
個人的にはこっち系で攻めてほしいな…という感じ。
ただ、その6曲目もただの良曲レベルに貶めてしまう衝撃作がEPのラストに!
2012年
8月
24日
金
米国のポストハードコア/メタルコアバンド"Made In March"
まだEPくらいしかリリースしてませんが、ちょっと気になっているところです。
メタルコアといってもシンセを導入したピコリーモ系。
ただ、全編でピコピコやってるわけではなく、使いドコロをわきまえた大人らしいセンスがありますね。
曲によってスクリーム重視や、ポストハードコアとしか思えない曲もある感じ。
本人達も模索の段階なのだろうが、狙いどころも不明ですね。
2012年
8月
19日
日
ギリシャのメロデスバンド"Breathe In Suffering"です。
メロデスを目指してるわりには影響を受けたアーティストがメタルコアバンドばかりという…
メタルコアとメロデスの両方の要素が入っていますが、若干メロデス寄りかなという感じ。
そういう意味ではモダンメロデスと言っていいかもしれないけど、別に強烈なブレイクダウンが入っているわけでもなく、時折メタルコアっぽいグルーヴ感のあるバッキングが登場するくらいです。
デス声というかスクリームオンリーで、ノーマルvoは使ってないのもいいと思います。
2012年
8月
15日
水
アメリカのメロデス/メタルコアバンド"Wintersfear"
ローカルなインディーズバンドで、レーベル契約はまだないみたいですね。
ただ、良い感じのメロデスをやってます。
音楽性としては自称していることもあってメロデスなのですが、純粋にメロデスかと聞かれると疑問が残るサウンドで、メタルコアとしての要素も多分に含むアメリカンなメロデスといったところ。
クサめの叙情メロディはふんだんに取り入れられているし、メロデス的なブルータリティとかアグレッシブさもあるのだが、なぜかブレイクダウンを搭載してしまうのがアメリカンだなぁと思ってしまう。
メロデス目指すのならブレイクダウンは排除しないとね。
2012年
8月
08日
水
素直にメロデスと言い切れないメロブラっぽいベルギーのバンド"Herfst"
1999年から活動してるようなので新人ではないけど、レーベル契約は無い状態です。
2010年にはアルバムもリリースされていますが未聴のため音楽性は不明。
ただ、このEPを聴くトコロではメロブラなのかなぁ、という感じ。
メロデスっぽいクサさと展開を持ちながら、何となく禍々しさも感じてしまうサウンド。
影響を受けたバンドはメロブラとメロデスが半々くらいなので、その影響を受けた部分を上手く融合できているかな。特にDimmu Borgirあたりの影響は顕著で、目指すサウンドもソレっぽい。
2012年
7月
29日
日
ロシアのモダンメロデスバンド"AION 6"
東欧のローカルレーベル"Metalism Records"に所属してるみたいですね。
そんなわけで音源は入手困難。
iTunesやAmazonでMP3形式でもいいから販売してくれよ。
音楽性はモダンメロデスだが、パワーメタルも混じってる感じ。
というか、パワーメタルにデス声をフューチャーしたサウンドと言った方が正しい。
それだけに、アグレッシブさもあって実にメロディアス。
シンセがけっこうな厚盛で、音色的にはサイバー的なものを狙ってるっぽい。
ギターの方はメタリックで攻撃的なリフワークをベースに、リードがクサメロをぶちまけてますね。
ただシンセがかなり強力なので、一聴するとサイバーメロデスと思えなくもない。
2012年
7月
25日
水
アメリカのエレクトロコア/シンセコアバンド"Forever In Promise"
バンド結成が2011年なので、出来立てホヤホヤのニューバンドですね。
…と、バンドとは言ってもメンバーは3人のみ。クリーン担当とスクリーム担当のツインヴォーカル体制に、Guitars, Bass, Drums & Synth(要は全楽器ね)を担当するメンバーの3人編成。
そんな状態なので、ローカルインディーズ/アマチュア状態ですね。
サウンド的には本人達も名前を出してる通りMake Me FamousとかWe Came As Romansあたりと同系統なのですが、個人的にはCasino Madridが一番近いような気がしますね、これは。
元ネタが透けて見えるというかそのまんまなのでオリジナリティという面では大いに疑問ですが、そもそもメタルコア/スクリーモ系にオリジナリティを求めるのがナンセンスなわけで、そういう意味で言えばメロディやアレンジのセンスが問われるこのジャンルにあって、なかなかの好バンドだと思いますね。
2012年
7月
19日
木
ロシアのプログレッシブ・デスコアバンド"Ophelia's Breath"
基本はメロディックなデスコア。ヘヴィではあるけど、そんなに暴虐なサウンドではないです。
デスコア的なグルーヴ感のあるバッキングをベースに叙情的なメロディを載せた音で、ギターに関してはリードよりリフ主体、ヴォーカルがデス声でメロディをしっかり追っているのが特徴とも言える。
ただ、問題はシンセの方ですかね。
このバンドの"プログレッシブ"と言える部分は、ほぼシンセが作り出していると言っていいです。
シンフォニック・デスコアですね、これ。
ただ、シンフォニックな雰囲気が大部分ながらなぜかトランス的シンセの要素もみられるという…
1曲目のラストの方はエレクトロコア化してるし、5曲目はシンフォニック・デスコアそのもの。
3曲目のイントロなんてピコリーモですよ!
2012年
7月
15日
日
オーストラリアのメロディック・メタルコアバンド"Meridian"
同国産のメタルコアといえば男臭い硬質なサウンドだったり、北欧系…特にスウェディッシュなメロデスに影響を受けたブルータルな音楽性だったりするのだが、総じて叙情感溢れるメロディアスさが特徴。
だが、このバンドはメロディアス加減はそのままに、王道メタルコアに寄った作風が持ち味。
ヴォーカルは曲によってスクリームとノーマルvoを使い分けてますね。
2012年、本年に5曲入りのデビューEPをリリース。
これがまた、個人的にツボにササリまくりのハイクオリティ・メタルコア。
メタルコアのアグレッシブさとメロディアスさがベストバランスな逸品でしたね。
このバンド、影響を受けたアーティストとしてIn Flamesを筆頭に挙げつつ、All Shall Perishなんていう濃いトコロや、同郷の叙情メタルコアバンドParkway Drive、王道メタルコアとも言えるAs I Lay DyingやKillswitch Engage、OpethやMeshuggahなどの深いテクニカル系とけっこう節操がない。
影響を受けたというか、ただ好きなバンドを挙げただけとも言うな、これは。
そんな中に、"Motoi Sakuraba(桜庭統)"の名が…
この方、ゲーム・ミュージックを手掛けるアーティストさんなんですよね。
実は、かなり昔に自分がゲーム会社で働いてる頃、うちの会社の専属コンポーザーが桜庭さんでした。
まさかこんなところでその名を見かけるとは思いもしませんでしたよ。
2012年
7月
07日
土
スペインの"自称"ポストハードコア/メタルコアバンド"Corpore"
インディーズレーベルには所属しているらしいのでアマチュアではない。
アルバムも何枚かリリースしているみたいなので新人でもない。
音楽性の話よりも前に、まずはこちらの画像をご覧いただきたい。
2012年
7月
01日
日
デンマークのメタルコアバンド"Billy Boy in Poison"
例によって例の如く、アマチュア/インディーズ状態のバンドですね。
アメリカを意識しつつもそこは欧州のバンド。なぜかハードコア/メタルコア路線に走ろうとしてもメロデスっぽさが出てしまうという、アメリカのバンドとは逆の状態。俺的には大歓迎ですけどね。
ゴリゴリとした重いリフに叙情的なメロディを載せるというスタイル。
…それだ! どうしてもクサいメロディがメロデスっぽさを助長するという。
メンバーはツインギター編成のオーソドックスな5人組。
そのメンバー5人のうち3人が兄弟!
…いや、ウソですけどね。
めちゃめちゃ似てるんですよ、メンバーが。
2012年
6月
26日
火
フィンランドのモダン・メロデスバンド"Mekanism"
レーベルとの契約はまだないので、アマチュア/インディーズ状態ですね。
リリースされているのは6曲入りのEPのみという状態。
モダンメロデスと言っても、"モダン"の方が圧倒的に強いメロデス。
Universumをもっとモダンにした感じとでもいうんですかね。
デス声よりもノーマルvoのフューチャー度が高い時点でメロデスではないですけどね。
ただ、相当なポテンシャルを秘めていそうな感じはします。
2012年
6月
21日
木
オーストラリアのメタルコアバンド"Arcadia"
未だアマチュア/インディーズな状態ですが、けっこうカッコイイ音楽をやっています。
オージーメタルコアシーンは男臭いというかメロデスっぽいメタルコアが多いわけですが、このバンドはそうした部分もありながらメロディック・メタル的なクサいメロディを導入しているのがポイント。
イントロだけ聴くと、どの曲も正統派メタル路線を狙っているサウンドだしね。
一時期のBullet For My Valentineみたいな感じもあったりするかな。
2012年
6月
16日
土
なんか、すごいバンドが…
イギリスのメロディック・ハードコアバンド"Napoleon"
まだインディーズらしいけど、Lullabies To Dieと双璧かも…っていうクオリティだわ、これ。
世界はホントに広いよねー。こんなのがゴロゴロと出てくるんだもん。
本人達の自称は、'Intelligent, Melody Driven Hardcore'
どういうことだろう?
ノリの良い疾走タイプの楽曲にさりげなくテクニカルなギターフレーズを盛り込んだ…ということなら確かにそうかもしれない。いい感じで突っ走って、ギター弾きまくりなのはホントに気持ちいい!
たぶんツインギター編成のはずなんだけど、Facebookでは一人しか存在してないですね。
2012年
5月
28日
月
言わずと知れたSoilworkのヴォーカリストBjörn "Speed" Strid
あちこちのバンドで正式メンバーだったりゲスト参加してたり大忙し。その身軽さは、Christian Älvestamと双璧と言っていいと思う。きっと、こうした忙しさを当の本人は物凄く楽しんでるんだろうな。
つい最近知ったことですが、メロパワバンド"Kamelot"の曲にもゲスト参加してたんですね。
2012年
5月
20日
日
英国のデス声フューチャー型メロディック・メタルバンドRavenface
昨年秋あたりから新曲を連発しているので、ちょっとまとめてみました。
とりあえず、まずは2010年発表の1st"This Is Annihilation"から。
2012年
5月
15日
火
Bloodjinnで活躍するギタリストKyle Odellのもう一つのバンドVanisher
スクリームは導入してるけどメタルコア/スクリーモじゃないし、どちらかというとモダンメロデスの一種と言ってもいいけど、一番近いのはメロディック・メタルという不思議なバンド。
Glass Casketとは全く方向性が違うし、Bloodjinnには近い部分もあるけどそこまでメタルコアしてない上にメロディは一億倍増量した感じなので、Kyle Odellが参加しているということでその二つのバンドを思い描いてこのバンドの曲を聴くと間違い無く面食らうであろうちょっと異色なバンド。
現在のところ唯一のアルバム"The History Of Saints"は相当な良盤だったと思うのだが、全くもって話題にもならなかったのが個人的には2010年で最も納得のいかなかった出来事だ。
そのVanisherが、ひっそりとEPをリリースしていましたね。
Buried Alone
1 - Buried Alone 4:02
2 - Martyr To The Flames 3:32
3 - Reset 4:31
下のプレイヤーで視聴できます。
2012年
5月
12日
土
スクリーモ/メタルコア界隈ではRise RecordsとSumerian Recordsの二大勢力が猛威を振るっていて、もはやメジャーレーベルでも太刀打ちが出来ないような情勢となっていますね。
というか、今やRiseかSumerianと契約するのがトレンドと言ってもいい。
そんなRise Recordsと契約した新人バンドの一つが"Crown The Empire"
新人ながら、秘めたるポテンシャルはかなりのものがあるように感じますね。
2012年
5月
09日
水
アメリカ人の一人メタルコアプロジェクト"Beyond Our Eyes"
アマチュアさんなのですが、これが異常にクオリティが高くてヤバイです。
Zach Normanというこの人、ギター、ベース、ドラム、シンセなどの全楽器を操り、ヴォーカルもやってアレンジもプロデュースも何でもこなして、正にたった一人で楽曲を仕上げてしまいます。
で、これが個人的に激ツボ。ヤバイです。カッコイイです。
そのBeyond Our Eyesが新しいEPを発表してました。
2012年
5月
03日
木
スウェーデンのテクノメタルバンド(?)"Escape The Day"
90年代ユーロビートとメタルを合体させたような音楽をやってるんですよね。
まぁ、メタルなサウンドはそれほど強くはないんですけどね。けっこうカッコイイ音楽をやっていて好きではあるんです。元々、ユーロビート系が好きだった時期もあるにはあるので。
で、最近またこのバンドを調べていて不思議なことに気づいたんです。
なんか、音楽性が進化しているというか(良い意味で)退化しているというか…
ちなみに、"Escape The Day"としての初期のサウンドは…
2012年
4月
30日
月
ロシアのトランスコアバンド"Fail Emotions"
今、最も東欧系で知名度も人気も高いんじゃないかな。
2010年の1stはトランスコア系ではかなりの良盤だったし。
そんなFail Emotionsが新しいEPを発表してますね。
下のプレイヤーでEP全曲を視聴可能です♪
2012年
4月
27日
金
ポップスをメタルアレンジでカヴァーするという手法は珍しくもないですけどね。
Gravewormほど秀逸なカヴァー曲を作り出すバンドはそう多くないでしょう。
人呼んで"メロデス界のカヴァー番長!"
いや、呼ばれてませんけどねww
アルバム発表毎に秀逸カヴァーを発表するんで、毎回すごく楽しみにしています。
原曲に忠実にカヴァーしたかと思えば、破壊し尽くしたカヴァー曲もあって面白いです。
アルバム本編よりカヴァー曲の方が楽しめたりして(問題大アリだけど)
で、まずは原曲を破壊して再構築した逸品が"It's A Sin"
Pet Shop Boysのカヴァーです。
2012年
4月
24日
火
メタルコアとデスコアの中間のようなサウンドで有名(?)なSea Of Treachery
メロディアスではあるんだけどG中心の組立てで、そのメロディよりも扇情的な突進力と強烈極まりないブレイクダウンが注目の的と言えるサウンド。2008年の1stはマジでぶっ飛んだ傑作だったし、プログレッシブな要素を持ち込んだ2010年の2ndも1stに比べれば劣るけどクオリティは高かった。
どちらのアルバムもグロウル率が非常に高めで、曲によっては全グロウルって曲もあったくらい。
現在のクリーンvo担当って、元Jamie's ElsewhereのChris Patersonなのね。
Jamie's Elsewhere時代はヘナヘナvoと叩かれまくってたが、そこは擁護の余地はなかったほど腰抜けヴォイスだった。まぁ、このバンドでもクリーンvoのみの担当で基本はBassだけど。
1stのノーマルvoは違うけど、2ndのクリーンvoは彼の声。う〜ん、今も微妙だ(笑
2012年
4月
22日
日
メロデスとメタルコアの境界が曖昧になって久しい今日この頃。
まぁ、曲が良ければどっちがどっちでもジャンルなんてどうでもいいんですけど。
でも、Lostprophetsの新譜を聴いて改めて思いましたよ。
「俺のホームグランドはやっぱりメロデスなんだなぁ」…と
さて、そんなメロデス界で期待の新人を発見しましたよ。
英国の"Midnight Realm"
2012年
4月
20日
金
イタリアという国は、ヨーロッパ有数の良質なメタルバンド輸出国です。
ドイツが激烈系メタル産出国なら、イタリアはメロディアスなメタルバンド産出国と言っていいでしょう。
こういうのって、やっぱり国民性が出るんでしょうね。
2012年
4月
17日
火
元Mors Principium Estのギタリストでメインソングライター…というか、モルスのほぼ全曲を書き上げていたJori Haukioが立ち上げたバンド"Quantum Eraser"
音楽性はプログレッシブ系のメロディックデスメタルと自称しているが、モルスの音楽性をそのまま踏襲して、そこに若干のテクニカル要素を入れた感じ。クリーンvoも搭載して、モダンメロデスの血も導入してるのかな。モダンなのはノーマルvo部分だけで、他は激烈系メロデスなんだが(笑
このバンド、いや実に音楽性がカッコイイんですよ!
2012年
4月
12日
木
Lullacryの新譜を聴いてみたわけです。
エクストリームメタルでは全然無くて、普通にメロディックなメタルなんですけどね。
これはこれでなかなか悪くはない。
Lullacry、実は昔から何気に好きなバンドなんですよ。こうした女性voフューチャー型メタルでは一番好きなバンドかもしれない。気を衒わずに普通のメロディックメタルをやってます。
で、新譜を聴いたついでに久々に旧作も聴いてみたわけですよ。
聴いて、思いました。
Lullacryの最高傑作はやっぱり3rdだった!
2012年
4月
07日
土
先日公開したDead By Aprilの2ndのレビュー。
それを書いてるうちに気になったことが多々ありました。
まずは、メインソングライターであるポンタスさんの脱退。ちなみに、ギターとクリーンvoも兼ねていたので影響は多大…かと思いきや、サポートメンバー扱いで参加とか。脱退後の2ndでもソングライターに名を連ねているので安堵。なんか、同時に脱退したギターのヨハンさんと一悶着あったとかないとか。ヨハンがいなけりゃ参加してもいいか…みたいな感じだったのか?他には、手広くソングライターとして活動していくと決心しての脱退とかいうウワサもあったりして微妙。
なので、現在バンドには正式ギタリストが存在しません。
確かにvoのジミーもバンドのソングライターですが、おそらくDBAとしての頭脳はポンタスさんだったのは間違いないところ。そう確信したのが、谷村奈南のFar Awayという曲。
2012年
3月
18日
日
自分がメロデスを聴くキッカケとなったのがEdge Of Sanityとの出会い。
それまでは、ごく真っ当にメロスピ/メロパワ系のHMを聴いてたんですよ。
たぶん某B!誌でレビューだか特集されていたのを見てCDを買った覚えがあります。
衝撃的でしたね。
デス声についてはそれほど気にならなかったです。すぐに免疫が出来ました。
ブルータルでそれでありながら凄まじくメロディアスで、爆走したかと思うとミドルやスローな展開に切り替わる。ただの爆走一辺倒のメロスピに飽きていたのもあるのかもしれない。
2012年
3月
10日
土
ロシアのメロディック・デスメタルバンドSunless Rise
モダン・メロデスに分類してよいかと思う音楽性にクサメロをふんだんに盛り込んだ北欧的なメロディック・デスメタルをやってます。Tracedawnに近い感じですね。
が、これが異様にカッコイイわけです。
これでアマチュア!?
2010年頃にYouTubeで発見。それ以降も活動はしてるらしいですが、発見できる音源はごくわずかで、本人達のMyspaceにも数曲程度しかアップされていません。
2012年
2月
22日
水
SentencedのギタリストにしてメインソングライターでもあったMiika Tenkulaが急逝したのは約3年前の2月19日。死因は、遺伝性心臓病による発作でした。
その死の衝撃は今も鮮明に思い出されます。
2012年
2月
13日
月
Never See Tomorrow
オーストラリアのウロンゴンという街の出身らしいこのバンド。
myspaceのプロフィールを見ると「アマチュア」。
やっている音楽はメタルコアで、それ以上でもそれ以下でもない。が、「これでアマチュアって、どんだけだよ!」というくらいクオリティは高い。演奏もヴォーカルも実に堂々としたもので、作曲センスもアマチュアレベルを遥かに超えてる。