2012年
8月
29日
水
ニューヨークのプログレッシブ・メタルコアバンド"Dawn Of The Hero"
全体的にはDjent系のプログレで、あまりその系統は好きではないので微妙でした。
Peripheryっぽいところもあるかなとは思うけど、どうでもいいです(笑
EP的にはほぼ完全Djent系なので、それ系が好きなら…って感じです。
そんなわけで最初からほとんど楽しめなかったんですけどね。
6曲目の"Deus Ex Machina (A God From The Machine)"で印象変化。
一気にメロディアス化してて、それが叙情系なんですよ。
個人的にはこっち系で攻めてほしいな…という感じ。
ただ、その6曲目もただの良曲レベルに貶めてしまう衝撃作がEPのラストに!
2012年
8月
24日
金
米国のポストハードコア/メタルコアバンド"Made In March"
まだEPくらいしかリリースしてませんが、ちょっと気になっているところです。
メタルコアといってもシンセを導入したピコリーモ系。
ただ、全編でピコピコやってるわけではなく、使いドコロをわきまえた大人らしいセンスがありますね。
曲によってスクリーム重視や、ポストハードコアとしか思えない曲もある感じ。
本人達も模索の段階なのだろうが、狙いどころも不明ですね。
2012年
8月
19日
日
ギリシャのメロデスバンド"Breathe In Suffering"です。
メロデスを目指してるわりには影響を受けたアーティストがメタルコアバンドばかりという…
メタルコアとメロデスの両方の要素が入っていますが、若干メロデス寄りかなという感じ。
そういう意味ではモダンメロデスと言っていいかもしれないけど、別に強烈なブレイクダウンが入っているわけでもなく、時折メタルコアっぽいグルーヴ感のあるバッキングが登場するくらいです。
デス声というかスクリームオンリーで、ノーマルvoは使ってないのもいいと思います。
2012年
8月
15日
水
アメリカのメロデス/メタルコアバンド"Wintersfear"
ローカルなインディーズバンドで、レーベル契約はまだないみたいですね。
ただ、良い感じのメロデスをやってます。
音楽性としては自称していることもあってメロデスなのですが、純粋にメロデスかと聞かれると疑問が残るサウンドで、メタルコアとしての要素も多分に含むアメリカンなメロデスといったところ。
クサめの叙情メロディはふんだんに取り入れられているし、メロデス的なブルータリティとかアグレッシブさもあるのだが、なぜかブレイクダウンを搭載してしまうのがアメリカンだなぁと思ってしまう。
メロデス目指すのならブレイクダウンは排除しないとね。
2012年
8月
11日
土
日本が世界に誇るトランスメタル/メロデスバンド"Blood Stain Child"
ヴォーカルのSOPHIAが7月17日をもって脱退してました。
バンドとは円満的な解決だったようで、ゲスト的には参加しそうな感じですね。
音楽性まで若干変化させて"トランスメタル"として正式に歩みだしたのにね。
2012年
8月
08日
水
素直にメロデスと言い切れないメロブラっぽいベルギーのバンド"Herfst"
1999年から活動してるようなので新人ではないけど、レーベル契約は無い状態です。
2010年にはアルバムもリリースされていますが未聴のため音楽性は不明。
ただ、このEPを聴くトコロではメロブラなのかなぁ、という感じ。
メロデスっぽいクサさと展開を持ちながら、何となく禍々しさも感じてしまうサウンド。
影響を受けたバンドはメロブラとメロデスが半々くらいなので、その影響を受けた部分を上手く融合できているかな。特にDimmu Borgirあたりの影響は顕著で、目指すサウンドもソレっぽい。
2012年
8月
03日
金
オーストラリアのプログレッシブ・メタルコアバンド"Asleep In The Light"
これは、真の意味でプログレッシブと言っていいかもしれません。
トランスやシンフォニックなメタルコアは数あれど、ワルツを融合したのは初めてでは?
普通にメロディック・メタルコアとしても秀逸ですよ。
シンセ無し、スクリームオンリーというのも硬派。
ギターの繰り出すフレーズは叙情的でメロディアス。
そんなところへ突如ワルツが乱入してくる。新手のモッシュパート(笑。