2012年
3月
06日
火
フィンランドのメロデス・バンドTracedawnが新作を発表してますね。
iTunesやAmazonでのMP3販売は2/15、CDは3月中に発売するみたいです。
タイトルは"Lizard Dusk"
1stで新世代メロデスの急先鋒としてデビュー、2ndでプログレ要素を導入して個人的には若干微妙だったものの、そのメロディセンスはこの界隈では最強クラスと言っていいですね。
新作も2nd路線ながら、メロデス要素が再び増量されています。
みんな、マジで買え!
Tracedawn "Machine"
激メロと美メロの切り替えが絶妙すぎる!
2012年
2月
26日
日
自称トランスコア、2011年の新作"Robots"です。
「"自称"ほど怪しいものは無い」の言葉通り、トランスなのはシンセだけです(笑。いや、シンセもトランスっていうよりはサイバーな近未来的映画音楽風ですけどね。
だけど、マジでカッコイイです。2011年度の10本指には入るでしょう。
レビューは以下のリンクから↓
2012年
2月
24日
金
ウクライナってどこ?…とか思うでしょうが、この際どうでもいいです。東欧です。
良い子は決してウクライナ21で検索してはいけません!
ま、そんな国からのデスコア・バンドArt Of Your Phobiasです。
ちょいとレビューしちゃいましたよ。
インディーズ…いわゆる「アマチュア」です。なぜそんなバンドをレビューしているのか…とか、このバンドの詳細が気になる方は下のリンクをクリックして下さいね。
2012年
2月
18日
土
スクリーモ・バンドだったけど、最近の重く・激しくの路線にのって純メタルコア化したスウェーデンのAdeptが2011年に発売した2ndアルバム。
1stでもスクリーモにしては若干アグレッシブなカラーが持ち味でしたが、今回の変化は「少し激しくいってみました!」の域ではないです。
詳しくはレビューを読んでくださいね。
CDレビューはこちら↓
2012年
2月
16日
木
再結成を発表していた哀愁系メタルコア・バンドStill Remains
My Favoriteなバンドなので、大いに期待してるわけですよ
そのStill Remainsが、ひっそりと新年早々に新曲を公開していました!
タイトルはReading Lips
ちょっと哀愁感は減退してるのが気になるところですが、クオリティは高いです。
2012年
2月
15日
水
まぁ、去年に解散しちまったんですがね。
今日、iTunesでだらっと流し聴きしてて思い出したよ。
フィンランドのゴシックメタル・バンドです。
Sentenced→Poisonblackというより、Charonへ至ると言った方が正しい。
それくらい正統にトレースしている。
やっぱりCharonの代表曲と言えば、Ride On Tearsを外すわけにはいかないですね!
いやぁ、ノリノリ系ゴシックメタルはこうあるべき!という代表例です。
JPの声はヴィレと双璧でしたよね〜
2枚組のベスト盤もあるので、もし気に入ったらぜひ買ってみて下さいね♪
アルバムなら、2005年発売のSongs For The Sinnersがオススメです。
2012年
2月
13日
月
Never See Tomorrow
オーストラリアのウロンゴンという街の出身らしいこのバンド。
myspaceのプロフィールを見ると「アマチュア」。
やっている音楽はメタルコアで、それ以上でもそれ以下でもない。が、「これでアマチュアって、どんだけだよ!」というくらいクオリティは高い。演奏もヴォーカルも実に堂々としたもので、作曲センスもアマチュアレベルを遥かに超えてる。
発売されたのかデモなのか不明ながら、8曲入りのEP「To The Depths」が現在のところ耳にすることのできる唯一の音源。音源が入手不能なのでYouTube等で聴くしかない現状…。どこかで公式的に入手できるのなら間違いなくソッコーで買うレベル。
まぁ、今年の中頃にはやっとアルバムが発売されるらしいが、それがインディーズ的に細々と発売されるのか、ドーンと世界的に発売されるのかは不明。
というわけで、遠く地球の反対側から猛烈プッシュする意味でYouTube等の音源からデモEP?のTo The Depthsをレビューしてみようと思う。
1曲目はIntroの名の通りなのでスルー。
で、本編の2曲目Here's Looking At You Kid
イントロはユルいスクリーモ系を思わせながら、voが入るといかにもオージー系のメタルコアという感じの男臭さ。I Killed The Prom Queenもそうだったが、スクリームの声質が低音のかすれた声というのはオーストラリアの特徴なのだろうか?
スクリームで疾走するパートは幾分単調とも言えるが、中盤からのブレイクダウンと疾走パート、それに続く魅惑のクリーンvoパートの連携プレイは悶絶必至のカッコ良さ。
3曲目のShe Loves Me,She Loves Me Not
ストレートなメタルコア曲。いきなりクリーンvoで入るのでスクリーモっぽいけど。その後はスクリーム多め。途中からの疾走感とクリーンvoのパートのユルさが何とも言えない。
で、アルバム1・2を争う良曲の4曲目Hope Is Onley Skin Deep
絶叫からの入りで気合い注入。その後も期待を裏切りません!
I Killed The Prom Queen直系とも言えるメタルコア曲だが、クリーンvoパートはスクリーモ系の心地良さを持っている。やっぱりこのクリーンvoは俺の好みだ。いやスクリームも好きだが。
前半のスクリームを伴った疾走はデスコアっぽく、そこからクリーンvoのパートやGソロではロック調に展開。後半にまとめてブレイクダウンというのはちょっとだれるが…
次の1000 Milesはカバー曲
いい感じでスクリームしてます(笑)
いや、ホント、良質のカバーだと思いますよ。
6曲目What Shall We Die Forは4曲目と甲乙つけがたい良曲
このデスコアっぽさがカッコイイ!
で、クリーンvoのパートはロック調に転調する落差がクセになる。
これがホントにアマチュアのセンスか?というくらいのクオリティ激高楽曲。
7曲目Hold Your Tongue
メロデス(笑)
もう、いきなり極悪低音デスヴォイスからスタート。そこから徐々にメタルコア方面に体勢を持ち直してクリーンvoのかけ声を絡ませて、サビではクリーンvoで歌い上げる…。なんじゃ、その展開は?という摩訶不思議な楽曲。いや、マジですげぇよNever See Tomorrow
4・6・7曲目はヘビロテ確実ですね。
ラスト、8曲目のTo The Depths
EPのタイトルソングですが、いきなり叙情的にスタートです。
しばらくの間はミドルテンポで重めに進行するんですが、そこはもちろんNever See Tomorrowなので、怒濤の疾走が待ち構えてますよ。ホント、疾走するパートやブレイクダウン、歌い上げるクリーンvoのパートが実にバランスいいのがこのバンドの持ち味でしょうね。
というわけで、全8曲。
なにこの作曲センス!?
このEPが買えるなら今すぐに買うよ、絶対に。
音楽的にはメタルコアで間違いないのだが、デスコアっぽい部分を絡めたり、低音のスクリーム…というかデスヴォイスとも言える極悪声、歌い上げるクリーンvoのパートなどは同郷のIKTPQの影響が多大だけど、それにとどまらないスクリーモからの影響やオルタネイティブ・ロック系からの影響など、多彩なジャンルから吸収したエッセンスを楽曲に反映させるセンスはIKTPQ以上。
今年にアルバムが発表されるらしいので、ぜひ日本で発売を!
2012年2月19日追記
彼らのFacebookページがありましたね。なんで気づかなかったんだろ。
そこでこのEPの楽曲がダウンロードできます。
ぜひダウンロードして、Never See Tomorrowを応援しましょう!
2012年
2月
13日
月
メランコリック・メタルコア(と勝手に命名)バンドWe Came As Romansの2011年発表2ndのレビューを追加しましたよ♪
ピコリーモ系とはひと味違う耽美系メタルコア!
1stも凄かったが、2ndはその上を行ってます。