Overworld/Machinae Supremacy

スウェーデン出身、かなりお気に入りのバンドが4th(インターナショナル・デビューからは2枚目)をついに発売しました!
音楽性はパンキッシュ・メタル(?)とでもしておこうか。
爽快な感じで疾走するのも気持ちいいんですが、バックで鳴るピコピコ音もまた病み付きになる要素ですね!
コモドール64・メタルとも呼ばれています
(呼ばれていません)

 

パンキッシュな疾走感とは言っても、そこはやはり北欧系。行った行った系のノリではなく、リード主体の疾走感。
Bullet For My Valentineっぽかったり、Hoobastankな感じもしたり、Naildownなんかはかなり近いところにいると思う。
どんな音楽性かピンとこない? …だろうな。
要は、かなりメロディアスってことです

前作のRedeemerでピコピコ音を減少させたかと思ったら、原点回帰とばかりに今回は大フューチャーしてます。
やはりそれがこのバンドの味ですからね。

1曲目のOverworld
イントロのピコピコで場違い感全開です。
それなのに、楽曲は爽やかに疾走!
自然と笑顔がこぼれるメタルですね。

3曲目のEdge And Pearl
8曲目のConveyer
こちらは、かなりパワフルなリフをもった楽曲。

5曲目のSkin
これはイントロからしばらくはバラード?って展開。
2分過ぎにいきなり転調。
Machinae Supremacyっぽくない!
(なんだそりゃ?)

10曲目のViolator
ピコピコ・パンク!
疾走!
そしてピコピコ!
冗談の様なイントロが笑えるのに、楽曲はマジ。

アルバム全体を通して"気持ちいい"という言葉が似合う。
難点は少し粘着質系のヴォーカルくらい。
「最近、メロディアスな疾走曲が少ないなぁ」と思ってる方は是非聴いてみることをオススメします。

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