アラームに最適なエクストリームメタル10選

最近は携帯電話を目覚まし代わりに使用してる人が多いと思います。

自分の場合、朝起きる事が1日で一番の重労働だと感じてるくらいに朝が弱いので、通常の目覚まし時計とスマフォのアラーム機能を併用しています。で、そのスマフォのアラーム音も通常のものではなく、もちろんメタル系…とくにエクストリームなものを設定しています。そのあたり、自由にアラーム音を登録できるスマフォは便利です(以前まで使っていたケータイは、購入DLした曲しかアラーム登録できなかった)。

無機質な通常のアラーム音だったりベルの連続音が目覚ましとしては確かに最適だとは思いますが、やはりメタルミュージックが生活の一部になっているノー・メタル!ノー・ライフ!なマザーファッカーとしては、一日の始まりもエクストリームに迎えたいと考えるのはこれ道理なわけです(意味不明)。

というわけで、今回の特集は朝の目覚めに最適なエクストリームメタル10選です。

ちなみに、心地よい朝の目覚めは保証できません。

 

 

Endzeit/Heaven Shall Burn

メロデス/メタルコアバンドの2008年リリース5thに収録されている楽曲。1〜2秒のフェードインタイムはあるが、いきなりの絶叫スクリームで飛び起きること請け合い。個人的にはこうした絶叫パターンはアラーム音として定番中の定番。メロディアスではあるが徹底的に激烈で重くかつ音圧も厚いので、エクストリームな朝を迎えるためのアラーム音という今回の企画にこれほど最適な楽曲はないんじゃないかと思います。

Dear Insanity/Asking Alexandria

言わずと知れたメタルコアバンドの、2011年リリース2ndに収録。これも前述の"Endzeit"同様、絶叫スクリームでスタート。もう、出だしが息を吸い込むところからなので、力一杯のスクリームが襲ってきます。ちなみに、つい先日までの自分のアラーム音がコレでした。やっぱり絶叫アラームは寝起きが違います。

Monument/Miss May I

米国産メタルコアバンドの2010年2nd収録。絶叫ではないですが、ハードエッジなメロディを伴ってのスクリームvoでスタート。とにかく前置きが全くなくハイテンションなので、アラームとしては鳴り始めからビックリして飛び起きてしまいそうです。朝の弱い人には最適だと思いますが、心臓の弱い方は注意です。

Windows/A Bullet For Pretty Boy

ブチ切れスクリームで有名(?)な米国のメタルコアバンドが2010年にリリースした1stに収録されている楽曲。前述"Monument" 同様、前置き時間全くなしでブチ切れスクリーム&全楽器が炸裂するので、アラームとしては朝の弱い人向き。ただ、1分も鳴らしてしまうと(そこまでアラーム鳴らしっぱなしの人はいないと思うが)爽快なクリーンvoが入ってしまうので、二度寝してしまう危険性もあって注意が必要です。

Bloodstained Ground/Eluveitie

スイスのフォーク/メロディック・デス・メタルバンドの2008年リリース2nd収録楽曲。このバンドの曲はどれも疾走感抜群で音圧も厚めなのでアラームには最適なのですが、この曲は特に出だしからvoと楽器が同時に入ってくるので効果的です。欧州的な郷愁を求める人にはこれ以上ないアラーム音となるでしょう。

Freedom/Blood Stain Child

日本の誇るテクノ/サイバー・メロデスの雄Blood Stain Childの2007年3rd収録。鳴り始めからいきなりのハイテンションというのはちょっと勘弁してほしい…と思ったらこの曲が最適です。最初はテクノ系のシンセ、すぐに男デス声の絶叫、その後はシンセ&全楽器がIN、エフェクトのかかった女性voが入ると一旦落ち着いて、再び男デス声で炸裂するという上がって落ちての波状攻撃であなたの寝起きをサポートします。

The Worlds On Fire/Divinefire

2004年の1stにオリジナル、2011年リリースの5thにリレコーディング収録。シンフォニック・パワーメタル楽曲ですので、荘厳でドラマチックな気分で朝を迎えるには最適な楽曲。この曲が鳴った瞬間おもむろにベッドで立ち上がり、毛布あたりをマントよろしくバサッと剥ぎとって遠くの方なんか見ちゃった日には、いかにも中世風な雰囲気を醸し出すでしょうが、他人が見たら正気を疑われますので同居人のいる人は注意。

Broken Statues/We Came As Romans

メタルコアバンドの楽曲で、2009年リリースの1stに収録。アラームに使用した場合、出だしから15秒ほどはリリカルなシンセ、そこからスクリームを伴って一気にハード方向へ変化。いきなり轟音で目覚めるのは気分的にちょっと…とか思う人には、この静から動への二段階パターンは最適な展開をもった楽曲でしょう。

Killer Instinct/Unholy Ritual

2009年リリースの1stフルに収録されている楽曲。メロディック・ブラックメタルですが、イントロはアトモスフィックなシンセでスタート、20秒ほどでブラックメタル節全開という二段階パターンを持ってます。最初のシンセ部分で起きられれば荘厳な気分で起きられその後の邪悪な展開は聴かずに済みますが、寝起きの悪い場合はちょっと後味の悪めなサタニックでエクストリームな寝起きになってしまうかもしれません。

 

Horncrowned Majesty/Naglfar

1998年リリースの2ndに収録。メロディック・ブラックメタルはエクストリーム目覚ましに最適なジャンルだと思う今日この頃。いきなり危険を知らせるような警告音でスタートしたと思ったら、邪悪なメロディを伴ったブラストビートが炸裂。イントロが1分15秒も続くので、本編が始まるまでには爽快に目覚めることが出来るしょう。一日をサタニックな気分で過ごせること請け合いです(ホントにサタニックな行動はしないでね)。

さて、いかがだったでしょうか?

もう、寝ても覚めてもエクストリームなミュージックが頭から離れないメタル廃人には、こうした曲を聴いて廃人なりの朝を迎えてほしいものです。それでこそ真のエクストリームメタラーと呼べるのです。

では、心地良い朝を!

 

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