米国のポストハードコア/メタルコアバンド"Made In March"
まだEPくらいしかリリースしてませんが、ちょっと気になっているところです。
メタルコアといってもシンセを導入したピコリーモ系。
ただ、全編でピコピコやってるわけではなく、使いドコロをわきまえた大人らしいセンスがありますね。
曲によってスクリーム重視や、ポストハードコアとしか思えない曲もある感じ。
本人達も模索の段階なのだろうが、狙いどころも不明ですね。
ダンサブルなポストハードコア曲。ノーマルvo主体で進みます。
あまりにも軽くマイルドなサウンドなので、ハードエッジなポップスと言ってもいいかも。
シンセも完全にダンス系の方向でピコってますね。
こちらはカッコイイ感じのエレクトロコア楽曲。
重めなリフワークに軽快なシンセが載っていてセンスの良さが光りますね。
サビメロのメランコリックさも適度でいい感じです。
楽曲タイトルとアートワークがリンクするので、バンドの真の方向性はコレなのかな?
この方向ならかなり激しくプッシュしていこうかな、という気持ちになれる。
スクリームも使っているが、軽快な疾走感が気持ちいいポストハードコア曲。
ギターがネオクラ風に弾きまくってるのは意味不明で笑えるけど、これは好きかも。
これだけマイルドなサウンドなのにシンセはピコっておらず、シリアス風な音色。
いろいろな要素が別々の方向に向いているのに何故かカッコ良くまとまってる。
5曲入りのEPのみしか音源はないですが、クオリティはかなり高いと思います。
アルバムリリースの際にはiTunesやAmazonで配信してほしいところですね。
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